【事例３１】重複登記の処理について

[質問事例]

昭和９年に分筆登記がされている土地に、また昭和１０年に分筆登記

がされている。この時に抹消される地番はどちらか？

・昭和９年の土地異動通知書の分筆地形図と昭和１０年のと地異動通

知書の分筆地形図は同じで分筆地番だけが違う。

・所有者は同一である。

・登記面積は昭和１０年の登記面積が１割程大きい。

以上の資料内容で現在法務局と協議中であるが同事例の処理案件があ

れば伺いたい。

[回答事例]

一般的に重複登記は先に登記されたものが優先されます。

個別案件は、原因内容を調査し、併せて資料収集を行い、管轄法務局と協議され決定となります。