［事例６９］リモートセンシングを活用した地籍調査について

［質問事例］

調査の進め方、事業の具体例（計画立案、設計・積算及び検査等）について

・国交省が直接行うリモートセンシングを活用した効率的手法導入推進基本調査実施後、市町村が後続調査を行うに当たり、具体的な仕様及び積算基準はどの様になっているのか？

・国交省が直接行うリモートセンシングを活用した効率的手法導入推進基本調査実施時、市町村における事前調査について、どのような内容になっているのか？

［回答事例］

・仕様については「リモートセンシング技術を用いた山村部の地籍調査マニュアル」や、地籍調査事業作業規定準則及び同運用基準等を参考にされ、積算については、全国国土調査協会から発刊されています積算基準書のリモセン法による地籍調査に関する積算基準により行います。但し、現時点でRD工程については、見積によるとされていますので、見積を徴収し、積算を行う必要があると思えます。

・要望地区が基本調査実施地区として選定された場合は、要望調書「８．基本調査実施への協力」の協力事項６項目について、協力していただき、基本調査では、地区内の字単位等の一部地域に限定した筆界案の作成及び集会所での説明会を行うこととされており、一部地域の選定の事前調査を別途打ち合わせていただくことがあると思います。